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2011年08月25日

通り雨のあと

午後三時頃、通り雨があった。
私の知っている方が亡くなり、その火葬が行われているときだった。葬式が終わり、帰宅後見上げた空。
通り雨のあと

東の空
通り雨のあと

西の空
通り雨のあと

亡くなった方は、北海道の東端から1000Km以上離れた、北千島の幌筵島(パラムシル島)に出征していた。当時のお話を少しだけ聞いたことがあるが、くわしいことは聞かないうちに逝かれてしまった。
幌筵島は浅田次郎の小説「帰らざる夏」に出てくる名前の島だが、小説の主舞台である、日ソ間で最後の戦闘が行われた占守島(シムシュ島:千島最北端、カムチャツカ半島と対面)の直ぐ隣の島だ。自然環境が非常に厳しい所だと故人から聞いていたし、小説からも分かる。霧が多く青空があまり見られなかった所だといわれていた。
適切な言葉かはためらわれるが、老兵がまた一人消えていった。


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Posted by saijikisitara at 00:42│Comments(0)雲百態
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